2013年10月27日日曜日

シェアードワールド世界観(草案)

ざっくり考えてみたシェアードワールドの世界観。まぁ草案である。

・基本的な世界観
 ・舞台は203X年、大地震より十数年後である。
 ・202X年、突如発生した大地震により関東地方が切り離される。
 ・切り離された大地はロストグラウンドと呼ばれ、ほぼ治外法権と化している。
 ・ロストグラウンドの外と比較して、悪魔災害が非常に多い。
 ・悪魔が出現した影響か、それともそれ以外の原因があるのか異常気象や変異した動物などが生息している。
 ・ロストグラウンドは悪魔災害の危険度によって5段階の深度が設定されている。

<ロストグラウンドの深度による区分け>
・本土(ガバナー)
 レベル0。西日本および北日本。日本政府に統治される法治国家。
 文明レベルは現代とほぼ同程度。
 メタ情報であるが基本的に舞台となることは無い。

・市街(シティ)
 レベル1。西日本との境界線上にある大都市。
 現代と遜色ない(むしろ多少進んでいる?)文明が築かれている。
 大隆起現象から驚異的な復興を遂げた裏には、当時少数勢力だったメシア教の暗躍がある。
 そのためインナーの中心部には大聖堂(カテドラル)がある。
 その周辺に自衛組織であるHOLY、ZECTの本部が位置している。
 【イメージ】
 都市部……スクライドの市街

・境界部(マージナル)
 レベル2。密集住宅やスラム街など。シティの外縁部に位置する。
 中~低所得者層やメシア教と相容れないもの、アウターとの交易で生計を立てるものなどが多く住んでいる。
 悪魔による被害も少なくは無いが、治安が悪く人間の犯罪が横行している。
 【イメージ】
 スラム街……特定イメージ無し。

・外部(インナー)
 レベル3。壁の外の未開発地区。
 ネイティブアルター、悪魔などが闊歩する無法地帯。
 束縛を嫌う人、そこで生まれた人間など少なくない人間がそこで生活している。
 生活レベルは地域によって差があり、日々の糧に困る砂漠のような場所から、畜産を営めるほど安定した場所まで様々。
 レベル4に近づくにつれて、治安は悪化し、力こそ正義の論理がまかり通るようになる。
 なおレベル4との境界は曖昧であるが、レベル3までは人の領域、レベル4以降は魔の領域とされる。
 【イメージ】
 温暖な場所……スクライドの未開発地域、人類は衰退しました
 砂漠……仮面ライダーカブトGODSPEEDLOVEの砂漠地域、TRIGUN、北斗の拳、砂ぼうず
 荒野、街……WILDARMSシリーズ、ガンダムX
 街や集落……WILDARMSシリーズ、ガンダムX、TRIGUN、北斗の拳
 荒廃したビル郡……地獄のアリス
 街……真女神転生1の崩壊後の東京

・深遠(アビス)
 レベル4。
 荒廃したビル群や深い森などの中を強力な悪魔が闊歩し、人々はシェルターに隠れながら生きている。
 一方でベルの一柱による"悪魔による統治社会"が存在するなど、独自の世界を構築している。
 レベル5に近いせいか、人間世界では手に入らない物質なども手に入れることが出来るため、命知らずの山師たちがこの深度に入り込み、命を落としている。
 コッペリオンたちの目的はこの深度から生存者を救出することとされている。
 【イメージ】
 荒廃したビル郡……COPPELIONの荒廃した東京
 悪魔による統治社会……血界戦線
 シェルター……Fallout

・極地(ゼロポイント)
 レベル5。
 理論上存在されると推測される最大深度。
 悪魔災害の中心地とされ、魔界と直接通じる"門"が開いているとされるが、詳細は不明。
 メタ情報だが基本的に舞台となることは無い。