2009年12月5日土曜日

ウソ小説Ⅱ

まさかの続き。
こういう一次創作っぽいのだと自分の書きたいところに持っていくのに時間が掛かるぜ。

※このおはなしは実在の人物・組織と一切関係ございません。 
 ネーミングパクってるだけで本当に関係ないので切り離してお楽しみください。

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――かつて、一つの悲劇が起こった。
その悲劇の名は"巨大隕石の落下"。
大海のほぼ中心に落ちたそれは人類に未曾有の危機をもたらした。

まず、大津波が世界を襲った。
各国の海岸線は全滅。南国の島国はそのほとんどが水の魔物に飲み込まれ、多くの命が藻屑と消えた。
その後、プレートに走ったイレギュラーな衝撃により、大規模な地殻変動が発生する。
広範囲の大地震、巨大な地面隆起・陥没……更には地軸が傾いたせいで、異常気象も頻発するようになる。
その結果、逆に海岸線は大きく後退し、砂漠が世界を埋め尽くしていった。
それにともない発生する食糧危機、犯罪の横行、そして極め付けに原因不明の疫病。
それらは生きるだけで精一杯だった人類を瞬く間に蹂躙した。
そして、数ヵ月後……あれだけ地球を埋め尽くしていた人口はすでに1/10程度になっていた。

生き残ったものも飢餓と病魔に苦しみ、うめき声が世界に響いていた。
地獄と表現することすら生ぬるいその光景に誰もが人類の、いや、地球の死滅を想像した。

……だが、異常はそれだけでは終わらなかった。
まず最初に起こったのは未知の生物の大量繁殖である。
急速な巨大化、先祖がえり、鳥の羽を持ったライオンなどキメラが世界各地で発見された。
しかもそれは突然変異などではないことが判明する。
種、そのものが僅か数年で塗り換わるような"変化"を遂げたのだ。

そしてそれは人間も例外ではなかった。
疫病に冒されたものの中で生き残ったものの体に変化が生まれ始めたのだ。
それは、進化でもなく"異常化"とでも言った方がいいかもしれない。
人は、最早人"ヒト"と呼べる存在ではなくなっていた。

外見はホモ・サピエンスに類似しているが比べ物にならない高い身体能力を持つ≪強化者(ブースター)≫。
別系統樹の動物の特性を兼ね備え、獣の耳を持つ≪獣人(ゾア)≫。
鳥の羽を持ち、大空に住まう≪鳥人(ジェット)≫、強固な鱗と瞳を持った≪竜人(ドラグナ)≫。
植物と一体化し、普通の人類よりも遥か長いときを生きる≪森林人(エルブン)≫。
鉱物と一体化し、常人よりも巨大な体躯を持つ≪鉱物人(ドワーフ)≫
機械と一体化し、己を改造し続けることによって自己進化を続ける≪機械人(マシンナー)≫
……そんな多種多様な系統へと分岐したのだ。

更に彼らは物理法則を無視する力を手に入れた。
火を出すもの、物質を透過するもの、予知するもの……etcetc。
のちに≪イストリア≫と呼ばれる超能力じみたそれは、世界に変革をもたらした。

こうなってしまってはもはや人種は意味を成さず、かつての国家は破壊され、新たな秩序が産声を上げる。
世界の変革による混乱と破壊、そして再生が幾度となく繰り返され、人は次第に滅びの記憶を忘れていった。
そして数百年の時が経ち、……世界の多くが砂に覆われても、人は逞しく生きていた。
そして人は呼ぶ。悪魔によって作り変えられたこの世界を。土埃舞う大地――≪カーキ・テラ≫、と。



***


人がいる限り、宗教というものは無くならないのだろう。
特に不安が多い時代ならば。
何時のころからか多くの人の手に聖書(ガルゲ)が渡った。
彼らはそれぞれの神を信仰し、日々の生きる糧へとして行った。
だが行き過ぎた愛は憎しみになる。
己の信じる神が正当だと主張し、いがみ合いが各地で起こり、時に凄惨な殺し合いにまで発展した。
そして各宗教間の緊張は高まり、宗教戦争が起こる寸前まで高まった。

だがある時、一人の男によって一つの提案がなされる。

「――というか、みんなで、分け合えばよくね?」

その男の発言によって、血なまぐさい宗教世界は一変した。

『○○様は俺の神様』『どうぞどうぞ』『じゃあ俺は××様もらっていきますね』『ババァ、信仰させてくれ!』『俺のガルゲに男はいらん。百合だ! 百合だ!』『1300000歳以上は年増だろJK』『そんなサーカス説法に俺が釣られクマー!』

……上記のような感じで、人々は己の信じる神々を選び取り、住み分けたのだ。
その提案をした男はそういう多神教としての形をとることで、一つの宗教に纏め上げた。
それがジアル教であり、宗教国家・ジアル神聖国である。

ジアル神聖帝国は法王と、法王を含む6人の聖騎士によって代々治世されている。
そして数えて17代目の法王……彼女の名はシスター・アヴァロンという。
この王国の原点となった泉の名を与えられた聖女である。

なお長い歴史を持つジアル神聖国だが女性が法王となったのは今回が初めてである。
さもあらん。多くは女神を信仰している。その祭祀は女神を好む男性が圧倒的に多い。
(最近は男性神の信仰も盛んだが、それでもやはり圧倒的に女神が多い)
だが、彼女はその脳内に常人ならば即座に発狂する聖書(ガルゲ)、そして封印された禁書(ウェロゲ)を脳内に保管している。
その数、就任時点でざっと10万冊。そしてそれは現在も増加し続けている。
そこからついた二つ名が、"十万三千冊の聖書(マスター・オブ・ガルゲ)"。
彼女はジアル神聖国の中央に存在する大聖堂にて日々、神に祈りをささげ、その祝福を市民に分け与えている。

その大聖堂の謁見室で、彼女に対し、ヴェール越しにかしづく存在があった。
清楚な白い服に黒髪が映える美女……6聖騎士の一人、"獣の騎士"ウル=カニャンだ。
白い修道服から見える僅かな肌には包帯が巻かれ、いまだ消えぬ傷が生々しく残っている。

「――申し訳ありませんシスター・アヴァロン。 ザ・キャンサーを取り逃しました」

ウルは頭をたれ、己の不明を恥じる。
脱走者、最強のエージェント、"獅子の瞳(レグルス)"ザ・キャンサー。
大怪我を負わせたとはいえ、最終的に逃してしまった。

あの深手で砂漠の外界に出れば命はないと思うが……判断は出来ない。
その程度で死ぬようならば、彼女は"最強"の称号を手に入れてなかっただろうから。

「親愛なるシスターよ。いかなる罰も覚悟しております。 どうか、裁きをくださいませ……」

戦友の命を奪うのなら、せめて親友たる己の手で。
そう思い自ら名乗りを上げたのにこの体たらく……。
シスター・アヴァロンから声が掛からない時間は、針の筵に座らされている気分だ。
だが、そんな彼女にかけられた声は男のものだった。

「取り逃した……? "見逃した"、の間違いじゃないのかい?」

そう言ってウルの背後の闇から姿を現すのは一人の青年だ。
いわゆるモンゴロイド系の顔つきを囲む緑色の髪をかきわけるのは細長い耳。
典型的な樹木人(エルブン)の青年の姿であった。

「……どういう意味さ、ブラザー・ロン」

"孤高の騎士(ナイト・オブ・アルフィネス)" 、李 龍(リ=ロン)。
ジアル6人の聖騎士の最古参の一人であり、建国のときからいるという噂もあるが不明である。
何故不明か。それは、とにかく読めないのだ、この男は。
にこやかな笑みを浮かべたその顔は、何故か安心よりもこちらの不安を煽る。

「いやぁ……シスター・ウルはキャンサー君と仲が良かったからね。 もしかして、と思ってね」
「それ以上は我が忠誠に対する侮辱とみなすぞ、ブラザー・ロン!」

逃したことについてはいかなる罰も受けよう。
だが、この忠誠心を疑われるのだけは我慢がならない。
牙を剥き、耳を尖らせ、『フカーッ!』とウルはプライドを傷つけられた怒りをあらわにする。

「おお、怖い怖い。 そういえばここ3年は手合わせもしてなかったね。一つ、対戦してみるかい?」

対するロンも笑みを深め、剣の柄に手をかける。
2人の間に剣呑な空気が漂い、一触即発の状況を作り出す。

「――そこまで、だ」

それを止めたのは低く、落ち着いた声だった。

「ブラザー・サイドライク……」

声に応えるよう、闇から姿を現したのは3メートルを越す巨漢の姿。
その全身は漆黒の鎧に包まれており、誰もその姿を知らない。
"重装騎士"サイドライク。
6人の聖騎士の一人であり、無双の剛力を持つ男。
曲者ぞろいのジアルの中でも稀有な人格者だ。
諭すような深みのある声が、謁見の間に深く響く。

「……すべては、シスター・アヴァロンの采配次第、だ」

そう、この場における最終的な決断は六聖騎士の一人であり、主でもある彼女に委ねられている。
ウルは再びシスターのいるヴェールに向き直り、下される判断を待つ。
だが――何時までたってもお声が掛からない。

「お姉さま?」

公の場では正式名称を使うように心がけているのだが、つい愛称が出てしまった。
だがその言葉をとがめる声もない。
それどころかヴェール越しのシルエットがピクリとも動かない。

「申し訳ない――失礼する」

不審に思ったロンがヴェールを押し開く。
その向こうにあったのは――偶像崇拝に使われるウレタン製抱き枕。
そして、それにつけられた張り紙には。

『おなか減った。ごはんおきものー 
 P.S. これいらないから誰かあげるね』

痛々しい沈黙が場を支配する。そして、

「「「お姉さまぁあああああああああああ!!?」」」

3人分の絶叫が大聖堂に響き渡った。

****

そのころ、城下町。

「もきゅもきゅ」

皿の上からクッキークルーラーが消失。

「もきゅもきゅもきゅもきゅ」

オールドファッションとフレンチクルーラーが続けて消失。

「もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ」

ストロベリーミルクリングとエンゼルクリーム、シュガーレイズドとチョコレート、ゴールデンチョコレートとベイクドシューのカスタードが一気に消失。

小さな店の軒先のカフェテリアにて、珍妙な咀嚼音をたてながら、一心不乱に名物である揚げ菓子を食べている少女がいる。
背はそこらの子供より小さく、見かけは幼い子供にしか見えない。
だが彼女こそ六聖騎士にしてジアル神聖国を治める女法王シスター・アヴァロンその人である。
彼女は時折城を抜け出して、城下町を廻る。
だが今まで誰にも気づかれるはことはない。
それも当然か。世間の持つシスター・アヴァロンのイメージはカリスマと慈愛溢れる深層の聖女である。
まさかこんなところで揚げ菓子をほおばってる幼女――実際の年齢はそれなりなのだが――だとは思うまい。
皿に山積みされた揚げ菓子を平らげたアヴァロンは、思索に移る。

「うーん、おいしぃ。 毎日のお祈りに加えて、揚げ菓子を食べることを義務化しようか……」
「やめてください。国民を糖尿病にする気ですか、シスター」

突如として少女の背後に現れたのは影法師。
群青色のローブを深く纏い、その表情は読めない。
かろうじて判るのは発せられる声が男のものだということだけ。
その姿はあからさまに異貌。だが周囲の人間は奇異の目を向けることなく、通り過ぎていく。
まるで彼が見えていないかのようだ。

「げげっ、もう見つかった?」
「"げげっ"じゃ、ありません。 何を抜け出して、大量に揚げ菓子を食べているのですか。
 呼び出されたのに置いてけぼりなウルとか涙目ですよ?」

彼の名は六騎士の一人、"群青を統べるもの"ブラザー・ラピス。
隠密と移動手段のプロフェッショナルであり、ジアル国一の軍師である。
彼女の師匠の一人でもあるため、ある程度行動パターンは読めるのだ。

「それで、ウルの処分のほうはいかがいたしましょう」
「ああ、それね。もちろん、お咎め無しで」
「お咎めなし、ですか?」
「うん、だってあの"ザ・キャンサー"を知る奴なら簡単に倒せるとは思わないし、
 ウルにゃんは真面目だから手心を加えるような真似はしなかっただろうしね。
 ウルにゃんにはこれからガシガシ働いてもらうことで頑張ってもらいましょう。
 それに……キャンちゃんが出奔したのは"計画"の範囲内……でしょ?」

そういって笑う彼女の顔は無邪気。
だが、だからこそ恐ろしい。
こう見えて決断を下すときはさらりと断ち切る非常さも持ち合わせているのだ。

「――ええ。そこまで考えているのなら問題はないでしょう」
「んじゃ、涙目のウルにゃんを見るためにもそろそろ城に戻って――」

その刹那、目と鼻の先の公園が爆発した。
人々は一瞬あっけに取られ……そして一瞬の後、我先にと逃げ出していった。
だがその行く先で二つ三つと次々と爆発が起こる。
逃げ道をふさがれた群集はパニックを起こし、そこかしこで叫び声が上がる。
だがその騒乱の中でアヴァロンはじっと、逃げ惑う群集を見ている。

「ブラザー・ラピス。各所に伝令、市民の非難と警戒態勢を」
「御意。シスター・アヴァロンはどうしますか?」
「決まってる――私は……」

ディープブルーの目の色に本来持ち得ない朱色が混じる。
それこそ、彼女の≪イストリア≫発動の証。

「囮になる!」

そう言うや否や、人のいない方向へと駆け出す。
己を加速させるイストリア≪これより先怪人領域-another-≫を発動させ、郊外の空き地へ駆け抜ける。
予想通り、背後から負ってくる気配あり。数は――1つ。

(数がいないのか、よっぽど自信があるのか……。おそらくは、――後者!)

空き地中央でイストリアを連続発動させる。

「さぁ、出てきなさい!」

そのまま右手に発生した誘導式破壊光線≪光の先には?≫にて気配の先を穿つ。
打ち抜かれた石壁から飛び出してきたのは黒ずくめの少年だった。
どこにでもいそうな……逆に言えばそれだけ集団にまぎれられれば見つけられないだろう。
なるほど、工作員としては最適な人物だ。
アヴァロンの視線に晒された少年は感情を乗せない表情で口を開く。

「――てっきり護衛を呼ぶかと思ったでヨミン」

だがその能面のような顔から出てきたのは、変な語尾だった。
趣味か? と一瞬考えるが、該当項目が引っかかる。

「……"伽羅縛"、自己に制約を課すことでイストリアの効力をアップする術式か」
「ほう、さすがヨミン。脳内の十万三千冊は伊達じゃないでヨミンか」
「残念。この間十万四千冊を記録いたしました。
 ……さて、誰からの依頼かな……って訊いても答えちゃくれないんだろうねぇ」
「そのとおりだヨミン。トップであるアンタを潰したいって輩はそこかしこにいるでヨミン」

だが少年はそこで首をかしげる。

「でも、解せぬでヨミン。何でわざわざ一人で逃げるでヨミンか?」
「それは簡単。 何故ブラザー・ラピスが私の独断専行を許したか。
 それは私が――負けないからだよ」

連続予約(ヘヴィスペル)。
六騎士最後の一人、"魔王(シャイターン)"パー・ヤーパから伝授された秘奥義。
連続してヒストリアを発動できるそれは発動の遅いのヒストリア使いにとっては、すさまじい脅威となりえる。

「あと、こっちもしつもんー。 なんで、あのタイミングで爆発させたの?」

爆発に巻き込まれた輩は誰もいない。
それどころかパニックに陥るかに見えて、分散させられていた。
あの調子なら最低限の被害ですんだだろう。

「簡単なことでヨミン。俺の標的はアンタ一人でヨミン。
 無関係な人間を巻き込むのは俺の美学に反するヨミン」

その答えが意外なものだったのだろう。
一瞬あっけに取られた表情になる、が、次の瞬間、一転して無邪気な笑顔を襲撃者に向ける。

「あははははははははは! よし、気に入った! 気に入ったよキミ!
 屈服させて、私の仲間にしてあげる!」
「……俺を舐めてるでヨミンか? 殺すでなく、屈服させるとは……」
「出来ないと思うの? この私に! 法王・シスター・アヴァロンに!」

自信満々に言い切るその姿。
その姿を見ると襲撃者本人でさえ、出来ないことが無いように思えてくる。

「私は"十万四千冊の聖書"シスターアヴァロン……キミは?」

答える義務はない。
だが答えなければならないような気がした。

「汚れ仕事の雇われテロリストに名前はないでヨミンが、――」

黒からディープブルーに瞳が染まる。それは彼のイストリア発動の証。
彼のイストリア、≪灯火よ、迷えるものを導け ≫によって右手に爆弾を出現させながら、少年は仮の名を名乗る。

「――あの世、"黄泉"、と人は呼ぶでヨミン」


――

多分続かない。

2009年11月29日日曜日

とある死神の≪接触遭遇(エンカウント)≫あとがき

アニ3に2作目投下。
タイトルは言わずもがな、参戦作品の一つから。
テーマは『式と一方さんのバトル』。
まぁもともとノンプロットだったからね!

えーと、今回苦労したのは正直全部。
式も一方さんもデュオも書きにくいなオイ!
式はダラダラしてるし、一方さんは分かり難いツンデレだし、デュオは気を抜くとホント驚き役だけになってしまうと言う……
さて、『式のバトルが書きたいお……』と言うところから始まったこの予約。
どうやって一方さんと衝突させるかが問題だったけれど、読み返したら都合のいい理由を見つけたので拝借拝借。
そして大好き能力バトル。
いやー、直死バトルとか超楽しい。書いててすごい楽しかった……

で、今回は意図的に式と一方さんの心理を抜かしてデュオ視点のみで進めました。
ふたりのバケモノっぷりが強調されるかな、と。
……いや、最初はデュオの一人称だったんですがすごい書いてて違和感が出てきたので取りやめた過去が。

そういえば2人って両極端ですよね。
白髪、赤い目、黒い服の少年(?)である一方通行。
黒髪、青い目(直死)、白い服の少女である式。

そして同時投下により周囲で完成する一方さん包囲網w
偶然ってマジ怖い。

2009年11月8日日曜日

ダラダララノベ読み

小十郎が取られたので、次どこ行こうかなぁ……
最近読んだラノベの感想でもだらだらだら、と。




・戦国BASARA2 Cool The Gang
 うーむ、良く出来ている。
 政宗、小十郎の資料として申し分ないし、ストーリーとしても一級品だ。
 あとコレ読むと慶二が好きになるなぁ……アニメでは空気だったがw
 (まぁ秀吉が絡まないと)

・とある魔術の禁書目録≪19≫
 いや、面白いは面白いんだけど……うむぅ。
 この人がギャグを書くと、上条さんでも浜面でも同じになるというか。
 無力が熱血するとワンパターンになってしまうのがなぁ……ちょっともにょる。
 あと残念ながら一方さんがただの偽悪者にしか見えないのだ……。
 実際に偽悪者なんだけど、口にする悪役って言葉がちょっと、軽い。
 まぁ、次……ドラゴン決着編に期待しておこう。


・アスラクライン≪13≫
 ううーむ……なんだろう、どれも中途半端だなぁ、というのが正直な感想か。
 熱血で突き抜けるでもなく、キャラ萌えに足りるでもなく……
 敵役に魅力が足りないのもあるが、
 後主人公がむやみにもててるのがいまいち好ましくぬぇー!
 世の中にはいい鈍感と悪い鈍感があるがコイツは後者だーッ!

うーむ、感想垂れ流し。
もうちょと上手く話せるようになりたいねぇ。

2009年11月7日土曜日

開幕直後より鮮血乱舞あとがき

気づけば一ヶ月放置も珍しくない空間へようこそ!(挨拶)
いや、アニ3かったり、とかスパロボNEO買ったりとかあったんですがね?
気づけばこんな時間だよ!

というわけでスピードが速すぎるアニ3に一作落としてきたよ。

タイトルはMUGENでも大活躍。ワラキアの夜の超必殺技時の長台詞から。
開幕直後より鮮血乱舞(士郎が)。
烏合迎合の果て名優の奮戦は荼毘に付す(空回りする3人)。
ネズミよ回せ、秒針を逆しまに、誕生を逆しまに、世界を逆しまに回せ回せ回せ回せ回せ回せ……!(黒子「時間が戻ってくれませんことかしら……」)
というオチ。実際は二行目まで含めようと思ったけど長すぎて引っかかったんだぜw

テーマは『衛宮士郎登場話』、目標は『エロス』。
ノンプロットで予約した結果がコレ、ということで自分の性質が不安になりました。
まぁでも仕方ないよね。 けいおん!を把握するうちに澪は精神的に追い詰めるより、羞恥の方向性でいじくるほうが楽しいって気づいたのだから。

さて、何だかんだで取り残されることになった衛宮士郎。
もともとエロゲ主人公である彼のこと、女性の多いところに放り込むのが得策です。
というわけで、黒子&澪コンビのところに放り込みました。
……まぁ深く考えるとこの2人との相性は決して良いとはいえないのですがw
士郎は未熟者属性と突貫属性を併せ持つ体質なので、ブレーキ役となる年上の女性が一番相性は良いのです。
(咲の部長とか禁書目録の小萌先生とか)
まぁ、仕方ないよね。部長はお亡くなりになったし、学校は別の人に書いて欲しかったし。

今回、挑戦したのはどれだけ平素な文章で色気を出せるか、ということ。
まぁ結果は見ての通り、……失敗。
語彙の少ない俺には難しく、師匠の偉大さを思い知ることになったのであった……w
まぁリハビリとしては悪くない。一日で10kb近くかけたのは本当に久しぶりだし。

で、反省点は……ゲームやったのもかなり前なので、投影が出来るかどうかを間違えた。
士郎を投影できない時期から出しちゃったことw
現状で右手の使えないかみやんですよ? そりゃキャラも薄くなるわw
でもバサカ戦前から出したかったのだよ、諸事情により。
ちなみに言うと令呪はどうでも良かった。

まぁでも後続のtu4氏がいいネタでフォローしてくれたおかげで浮かずにすんだのだぜ。
アーチャーと会えるかどうか、それが士郎の今後を左右する……かも?

2009年10月6日火曜日

ウソ小説。

「……"DEADSET/イグニション"」

コードネーム"ザ・キャンサー"の≪イストリア≫が発現する。
瞬時に全身にキチン質を構築し、鋼鉄よりも強固な甲殻を形成する。
数秒後には工場の屋根の上に、真紅の板金鎧(プレートアーマー)に身を包んだ戦士が出現する。
対峙する女性は悲しげに敵対行動をとったキャンサーを見つめる。

「キャンサーちゃん……」

その名を呼ぶ声は振るえ、琥珀色の目には悲しげな色が浮かぶ。
それだけでキャンサーの心は締め付けられる。
今、キャンサーの目の前にいる黒髪の美女の名はウル=カニャン。
組織の中でもキャンサーと親しかった≪マイスター≫の一人だ。
説得するなら、これ以上ない人選といえるだろう。

「……私は止まらないよ。 師匠の行方を探る邪魔をするなら、貴方だろうが……!」

だが、キャンサーの決意は変わらない。
尊敬し、慕っていた師が姿を消したのだ。音沙汰もなく。誰にも行方を告げないままで。
そして間もなく彼女らの主は師の抹殺を命じた。
師への尊敬と絶対たる命令。
二つの観念のジレンマにキャンサーは前者を選択したのだ。
そしてウルは――後者を選んだ。
それこそが彼女たちの運命をどうしようもないほどに分かつことになったのだ。

「だったら私も容赦はしない。本気でかかるよ。 すべてはお姉さま――シスター・アヴァロンのために!」

ウルの頭に獣の耳が生える。
それこそが彼女の本来の姿、獣化・猟犬(ゾアントロピー・タイプハウンド)。
だが、変化はそれだけに留まらない。

「――壱式。"雨に曇る"」

ウルの言葉に応えるように、その両手に霞がかかる。
キャンサーは知っている。
その霧に触れたものの、一切の防御は無効化されることを。
キチン質の甲殻を形成する"DEADSET/イグニション"との相性は最悪。
どうやらシスター・アヴァロンは本気でこちらを仕留めにかかってきたらしい。

「流石ジ・アールきってのどエロ能力者(マイスター)……≪イストリア≫からしていやらしい!」
「ど、どエロじゃないもん!」

軽口を叩きながらも、まったく隙が見当たらない。流石は一流のマイスターだ。
敵との相性は最悪で、しかも時間をかければかけるほど追手は増えていく。
どう贔屓目に見ても絶体絶命の状況だ。
だが、プレートメイルの間から低い笑い声が漏れ出す。
そう、危機と好機は紙一重。
このような状況こそ、最もキャンサーという少女を昂ぶらせる。
例えそれが一刻を争う事態であり、親しい友人との永遠の別れだったとしても、だ。

「ウル……精一杯、楽しんで、そして別れよう!」
「……ええ、さようなら。我が愛すべき友人!」

工場の屋根の上に沈黙が落ちる。
それはたったの一瞬のことで、次の瞬間、二つの名乗りがその沈黙を切り裂いた。

「"獅子の瞳(レグルス)"、ザ・キャンサー……参る!」
「ジ・アール6魔柱が一人、"殲滅獣吼(ビースティッド・エンド)"ウル=カニャン……ザ・キャンサーを撃滅する!」

月明かりの下、2人の魔人は激突を開始した。

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うーん、最近文章が乗らないのう。
リハビリ代わりに脳内妄想をボダボダと書いてみたが、いまいち自分の文章が好きになれない。

あ、今回の文章は試しに書いてみた"それっぽいもの"であり、実在の人物とか計画してるオリジナルとかは1mmも関係ございません、ええ。

2009年9月29日火曜日

ウッカリデスの小旅行 3日目

長旅もラストの三日目に突入。


【三日目~俺と四国がスーパーリンク 】

























夜行バスにて6:00ごろに高知到着(高知駅) アンパンマンのマーチが鳴り響く中、8~9時まで軍曹さんを待つことに。
特に腹へってないので顔を洗う、がここで問題発生。

ウッカリ「あたま痒い……」

そう、旅行3日目に突入して頭が痒くなってきたワケで。
体はボディタオルでごまかせるが頭だけはそうはいかない。
大学時代サークルのキャンプで慣れているものの、アレは全員入ってないから出来たようなものだし。
そんなウッカリデスが駅構内のキオスクで発見したもの。

・小さいシャンプー(105円)
・クリスタルゲイザー1ℓ(350円)

ウッカリ「……」

数分後……

 シャカシャカシャカ……

ウッカリ「……フンフフーン♪」

ええ、近くの公園で髪を洗いました。 おかげでさっぱり。
散歩してたおっちゃんには変な目で見られたけどな。
サークルで恥のかき捨て(サバイバル)術を覚えた俺に隙はない。

そして9時ごろ、ついにぐんそーさんと遭遇。
ヒャッホー、テンション高い!そんなぐんそーさんといっしょに朝飯にパンを食らう。
帽子パンとか食ったことなかったよ、つばの部分がカリカリで、真ん中がモフモフしとるー♪



・みんなの憧れ高知城


























はりまや橋を通りすぎ、一路高知城へ。
山内一豊はここの領主だったのか。
ただし残念なことに工事中。天守閣とか3/4が囲まれておったよ。
ちなみに道中、階段でぐんそーさんが疲れてたので声をかけたよ。

ウッカリ「おい、頑張れグンソーさん! ぐんそーさん、ファイトだ!」
ぐんそー「"ぐんそーぐんそー"って大声で連呼するなぁ! 恥ずかしいだろ!」

大丈夫。きっと周りの人も『ぐんそうって珍しい苗字だね』って思ってくれるよ!
天守閣近くでうたわれラジオでおなじみ、『ごっくん馬路村』を飲んだりしつつ天守閣へ。
ちなみに天守閣は刀を大上段から振れないように、普通の建物よりも梁が低く作られているのだ!

……結果、瘤が出来ました。
まさか普通に頭ぶつけるとは思わんかった……!w
マジで目の前に星が飛び散ったわw


・昼食
連休中のため人が多くて しばらく待ったけど、待ったかいはあったほどのうまさ。
カツオのたたきウマー。
タレじゃなくて塩を選択したけど、正解だったかも。
素材の味が良くわかる。 俺のような舌バカでも分かるぐらい、身がしまっている……!
おかげでご飯が進んだぜー。 やっぱ旅先では名物を食うもんだね、うん。

その後、ネコミミ氏と電話したり、路面電車に乗ったり、雨が降ってきてコンビニで傘を買った途端に雨がやんだり、
そんなこんなを繰り返しつつ、カラオケに到着ー。
JOYSOUNDがなかったのでまたDAMだよ!w
(新型だったので寿マンはなかったので安心安心)


・カラオケへ
ぐんそーさんと2人でカラオケ。
最初は途切れ途切れだったけど、最終的には予定を延長するまでにw
前回はあまり同じ部屋に入れなかったから、今回が初めて。
いやー、ぐんそーさんはやっぱり歌がうまい。
何? 感電君といい脱衣拳氏といいDJやる人はみんな歌うまいの?

地図氏に対抗して覚えたという「林檎もぎれビーム」はマジですごかった。
男女のパート分け完璧w
「性別が迷子」タグを謹んで進呈しませうw
自分は「太陽のtransform!!」を歌わせていただきました。
いやー、ウケたようでよかったw

・お土産もらった
高知ってお土産にウツボとかあるのかー……
昼にはマンボウ見かけたし、太平洋パねぇw
適当に菓子を買っていたら、ぐんそーさんが『せっかく来たので』と、お土産を買ってくれたよ。























『ポン酢醤油・ゆずの村馬路村』
何でも普通のポン酢とはワケが違うらしいw
今度鍋でも開くとしようw


・電車待ちと帰宅
結局ギリまで残ったので、ぐんそーさんとトークしつつ待つ。
まぁその結果わかったこと。

結論:ぐんそーさんはロリコンかつスーツスキー。

ロリ凛みて『これはいいなぁ』とか言ってるし!
エース氏と同じかよう!w おいおい、ロリコンの旅ですかチクショウ!
そんなこんなで名残惜しいながら、グンソーさんと別れホームへ。

アンパンマンのプリントされた特急に乗りながら、今度は大歩危小歩危にいってみてもいいかなぁと思った。  
そして岡山で乗り換えたのだが……
どうやら広島へ行っていたネコミミ氏に目撃されていたらしいw
どーいうミラクルだよw

電車内が混んでなかったら、声かけられてて心臓が止まるほどビックリしただろうよw
そのまま新幹線→地下鉄と連絡してやっとこ帰宅。
久々に布団で泥のように眠る。

コレにて旅は完了。
いやー、楽しかった。
今回お世話になった感電君、地図氏、エース氏、ヨッミー氏、軍曹さん、ホントありがとう。

今度はどっか他の場所に行きたいなぁ。

2009年9月24日木曜日

ウッカリデスの小旅行 2日目

そんなこんなで二日目に突入。
大阪で 腕がしびれて あびゃびゃびゃびゃ。


【二日目~俺と書き手と寿マンと 】


朝起きて、ビデオ帰して飯食って。
朝10時を回ったころ、友人宅を共に出る。
何でもスピーカーを買うらしく、ヨドバシまで同行することに。
そして昨日と逆の道順で梅田に到着。
昨日来たんだから迷うわねぇよHAHAHA!!

友人「そっちじゃない、こっちこっち!!」

…………λ  ウン、ワカッテタ。アタイガバカナコトグライ……

そして友人と別れた直後、ヨドバシ近くで相変わらず一般人っぽい感電君と相変わらず仙人のような地図氏と合流。
その後、相変わらず奇妙なヨッミー氏と相変わらず残念なイケメンであるエース氏と合流し 、飯に向かったわけですが……


……さすが都会。昼飯時には何一つあいてないぜ。


梅田の不思議なダンジョン(地上編)を感電氏を先頭に踏破するも、どこも込みこみですよ?
かといって待つのもバカらしいので、カラオケで食うことに。
まぁ前回も思ったが美味しいので何の不満もありませんえん。

・地図氏
 相変わらずバリエーション豊かなレパートリー。
 特撮→らきすた→特撮とかギャップがスゲェw
 そして呪いの様に付きまとう、
 祝福! 寿マン!!
 ~細胞溶解プログラムとつかまって笑ってる女の人とキラッ☆~
 おのれDAM。あの手この手で俺たちを戦闘不能にしやがった……!!w

・エース氏
 ことごとくアニメが付かない呪いに襲われる中、 サイレントヴォイスでプル・プルツーが映る。
 残り4人:( ゚д゚)  →  ( ゚д゚ )
 まぁ、そうなるわな。
 事実、テンション上がってたし。

・感電君 
 相変わらずのうまさ。
 スゥパァーダニーターイム。 鋼の救世主における「stop the warーz_」の伸びが恐ろしい。
 14秒ぐらいやってたんじゃないかしら。
 あと個人的にShaffleのOP歌ったのはビックリだぜ。
 そして見せてもらったベースにはでかでかと印されたSNKの文字。そして授業で作ったというNEOGEOマーク。
 
 ウッカリ「バンド・オブ・ファイターズっていう単語が頭をよぎったような……」
 感電 「やめて! 髪こーんなにしなきゃならないから!(庵の髪の様にしながら)」

・ヨッミー氏
 アニメ・ギャルゲとバリエーション豊かに歌うぜこの男……!
 そしてさすがRPG書き手、『どんな時でも一人じゃない』をチョイスするとは出来ておる、出来ておる喃……!

……とまぁカオスながらあっという間の6時間でした。

・サイゼリアにて夕食
 ヨッミー氏と感電君がRPGロワ書き手のため、RPGロワトークに花が咲く。
 アレを殺す、殺さない、などのネタバレトークが心地よい。
 あとジョジョ2は過疎などではないことを知ったのだぜ……!
 週一で投下があればそれは盛況ロワだよ!!?

そんな中持ってきたFate/ZEROマテリアルのロリ凛&ロリ桜を見せる。

エースロリコン氏「これは……!!(ゴクリッ)」

うん、もう君は好きに生きたらいい。
そんな中、ぐんそーさんから明日の予定の確認電話が。
ハッハッハ、テンション高ぇー!
そのまま、ぐんそー電話を回しつつトークしたり、非常に充実した時間を過ごせました。
いやほんと。高速バス遅めにとっててよかったお……

その後、昨日友人から押し付けられた残骸をヨッミー氏に押し付け、
約束していたPhantom(PS2版)をエース氏にパス。

喜んでくれたようで実に嬉しい。
その後道すがら、カプコンロワの話が出たり、通りすがりの人が話していた『仮面ライダー』という単語につられてみたり、
エース氏が「ドライってもう一度小さくなりませんか?(意訳)」的なことを聞いてきたり、
感電氏がお姉さまにDay of the memories(SNKのキャラとの恋愛ゲー)を薦めようとして『君は客層が違う』といわれたとか、
色々そんなトークをしつつ、高速バスのターミナルへ。

ヨッミー氏、地図氏、エース氏が帰路につく中、最後まで残ってくれた感電君にはまじで感謝……!
おかげで最後の瞬間まで楽しめたのだぜよ。
出てくる話は殆どがエド(↑)軍曹の話。仲いいな君らw
ラジオの話とかいろいろ聞かせてもらったのだぜーw
そして11時過ぎ、ウッカリデスは初の夜行バスへと乗り込むのであった……!

……んで夜行バス内部。

慣れるまで寝れない、の意味がわかった。
首が痛いんだ、固定されないからw
首を固定する携帯用枕があればいいのだが、ないので毛布を首に巻きつける。 おお、コレは抜群の安定感。

まぁ、見た目悪いけどね……orz

周りに綺麗なおねーさんが多かったのでちょっと恥ずかしかったが、背に腹は代えられん。
おかげで爆睡いたした。
兵庫県はいるまでは起きてたがそれ以降はとんと記憶ないぜ。

そんなこんなで二日目終了。
そして三日目、ウッカリデスは初の高知県に突入するのであった……!

2009年9月23日水曜日

ウッカリデスの小旅行 1日目

ふぅ、やっと帰ってきたぜ。 と、いうわけで大阪&四国に一人旅してきましたよ?
一人で二泊三日とか始めてじゃないかしら。


【一日目~俺と友人とMEGAMIマガジンと 】


一日目はロワとは関係ないリアル友人と遊んできたよ。
梅田の不思議なダンジョンで迷いつつ、合流。
こいつビックリするほど変わってねぇ……。

























"大阪っぽいところ"という思考から昼に道頓堀へGO。
姐さん! 蟹座姐さんじゃないか!!

しかし食ったのはたこ焼き。たこ焼きうまい。
そこらから聞こえるナチュラル関西弁が耳に心地よい。
とか思いながら周囲を散策。人がー、人の波がー!

人並みにもまれながら食い倒れ人形見たりしていたその時、



???「よろしくー、うまいですよー」


何か兄ちゃんから飯屋の宣伝もらったけど、周りの人がその兄ちゃんの写メとってるにゃー。
……有名人なのかな?
そこでもらったチラシを見るとそこに書かれていた店名は『しろたや』。

友人「"しろた"って……大食いの人じゃない?」

ビンゴでした。
ちょっと背の高い兄ちゃんだと思ってたよ。
どんだけ世間に疎いんだ俺w

その後はtu4氏が心惹かれていたので川に浮かぶ巨大アヒル(正式名称:フローティングダック)を見物に。


『ははぁん、天満駅というところから行けばいいのね。楽勝楽勝w』

そう思っていた時期が俺にもありました。




天満駅と阪急の天満駅って違うのかい。
そして地図が判りにくいので適当に進んでたら……

その結果、1時間ぐらい歩く・迷ったよ……。

逆方向に行動した結果、毛馬排水機場近くまで逆走!
最終的に諦めてタクシーを拾ったが、運ちゃんにも『この地図わかりにくいねぇ』と言われる始末。
しっかりしろよ大阪水都2009ゥー!
そしてやっとたどり着いたころには日が暮れかけてたというオチ。


ウッカリデス「しっかりしろよ関西人(二年目)ーッ!」
友人「僕は自分の行動範囲外には出ないんだよォー!」


で、ようやく出会ったアヒルですが。



















でかい。そしてかわいい。
(ぼやけてるのは逆光のせい。ケータイの能力じゃコレが限界だお……)

プレートを見ると平和のために何か国境を越えて活躍してるみたい。
アヒルの癖に生意気な。

その後祭りを見て回り、テキトーに飲んで飯食って、友人宅へ到着。
ふむ、片付いてるけどなのはのフィギュアとか増えてるよね。
大学にいたころより着実にダメになってるよね君。

録画してた仮面ライダーWの3話とかZZ第1話の爽やかなクワトロさんとか
借りてきたケロロやガンダムXのラストを見ながら談笑。
しかしメガミマガジンのグラビア集を発見。
肌色率多いにゃーとか思いながら見ると、


「あ、ウッカリ君、それいる?」


はい? と戸惑う俺を尻目にカバーをはずす友人。
なんでも表紙カバー(なのは&フェイト)目当てで買ったらしい。(3000円)
――You,バカだろ。


ウッカリ「中にもなのは系があるがそれは……」
友人 「あ、そうだめ。じゃあ」


チョキチョキチョキチョキ……


You,バカだろ。(大事なことなので二回言いました)
おまえはお気に入りの漫画を取っておく小学生か!
しかもフェイトには細心の注意を払い、はやて&シグナムには一気にやる始末。
目当てが判り安すぎるぞ貴様……!?


とりあえず、明日会う面子の中にロリコンさんとかいるし確保しておくか
……というわけで一日目終了。床で寝たので腕がしびれたよ。

2009年9月12日土曜日

挫折の海

一次創作を書いてみようとしたら30分で挫折したよ。

……うん、勝手が違いすぎる。
そしてハードルが高すぎる。マスターや蟹座姐さんやtu4氏、BOID氏はやっぱスゲェや。

さて、そんなこんなで放っておくと週一になるから困る。
というわけで読んだ本のご紹介。

灼眼のシャナXIX
さぁ 盛 り あ が っ て ま い り ま し た。
クライマックス直前のクライマックス、といった感じのお話。
フレイムヘイズ、仮面舞踏会の一進一退の攻防がてんこ盛り。
それはそれとしてマージョリー・ドー復活ッ!! 最後のおまけ挿絵の姐さんは反則でしょう?
佐藤の勝ち組っぷりパネェー!
そして待ってました!
サーレ&キアラ参戦! あと恋人になってるところをもうちょっと詳しく。

仮面舞踏会側も一筋縄ではいかない。
1VS3をものともしないカリスマエネミー・サブラクさんの最後は素敵だ。ちょっと唐突に感じたが。
(魔王氏によるとアニメやゲームで出てきたキャラらしい……知らぬ!w)
フェコルーもおいしいところ持ってくなぁこいつ!

そしてシャナVS悠二は次の段階に進みましたな。
これから先どんな結末にも連れ込むのか期待!
まぁ一言で言うと続きが楽しみ、ですな!

……個人的には見慣れない表現が多くて読むの疲れるからゆっくりでいいのだけれどw


騎士は恋情の血を流す
「しずるさんVS統和機構!?」と銘打たれたこのお話。
安心していいよ、「いつもの上遠野先生」だよ!(良いのか悪いのかわらんがw)
どちらかというと、"ブギーポップ・サーガ"の色が濃い本作ですが、『しずるさんシリーズ:エピソード0』としての役割も担っています。
ブギーポップの代わりに出張るのがしずるさん、みたいな感じだろうか?
そしてしずるさんは統和機構にとっても重要っぽいポジだと言うことも判明。
出版社違うのに相変わらずクロスオーバーっぷりが自重しない。だがそれがいい。
そしてブギーポップ・バウンド ロストメビウス以来の蒼井秋良≪コールド・メディシン≫も再登場。
こらそこ、お前誰とか言うな(最初ちょっと忘れてたよ)

しかしこの話、一言で言うなら、愚か者のラブ・ストーリーなのだよなぁw

2009年9月6日日曜日

仮面ライダーW

さて、やってきました新番組仮面ライダーダブル。
9月に新番組、というのも不思議な感じ。

そして、感想。

伸びたーッ! 割れたーッ!

ま、まぁそれは置いておくとして。
仮面ライダーってより、リュウケンドーや超星神シリーズみたいな雰囲気を感じたのは俺だけか。
(一つの街に収まる騒ぎだからだろうか)
探偵物語のパロディをやっていたり、本棚にロング・グッドバイがあったり。
細かいところで雰囲気を作るのは流石三条さん。
キャラクターも濃いのぞろいで超楽しみ。

とりあえずこれから一年間、よろしくお願いします。

2009年9月5日土曜日

ニュータイプは殺しあう道具じゃない!

女のツンデレより男のツンデレのほうが好きです(挨拶)

海外ドラマ、「BONES」が面白い。
徐々に打ち解けていくブースとブレナン博士、そしてチームの面々にニヤニヤ出来る。
バディものとしてみても秀逸。
ほんと海外はこういうのうまいよなぁ……

さて、オリジナルですがそれどころか文章が書けなくなってる事が判明。
3行すら書くテンションを持続できないってどういうことだ……orz


http://www.nicovideo.jp/watch/sm8028509

それはそれとしてオススメのMADを紹介。
Gジェネレーションシリーズを使用したガンダムMAD。
Gジェネウォーズはやってないけど、これはテンション上がる。
(特に台詞の場所が)
ああ、クロスオーバーもやりてぇなぁ……

2009年8月29日土曜日

オリジナルを考える

書く書く詐欺を辞めたいにゃー。
さて、チャットにてオリジナルを書くと宣言したもののどういうのを書きたいか判らない。
と、いうわけで物語工学論(新庄カズマ/角川学芸出版)というものを買ってみた。
主に賀東招二との対談目当てでは会ったが、本文もなかなか興味深いものだった。
キャラクタ≒物語として、物語を作り出すキャラクターを7つのタイプに分類する、というものだった。
『オリジナルとか書けねぇYO!』という人は一読の価値アリ、かも。

……まぁ、それとは違う感じで書きたいものを考えると
好きなものを見つめてみよう。
やっぱ、正義のヒーロー&戦うヒロインが好きだなぁ、うむ。
舞台は現代、もしくは類似した世界が好ましい。
地方都市、もしくは一定の範囲内のみで起こる困難に対処するお話。
……もっと細かく考えてみるとしよう

2009年8月27日木曜日

ウッカリデスのヤンデレ入門

帰りにCDショップ寄ったら、空の境界DVD2(通常版)、4(限定版)、5(限定版)がワゴンに置いてありました。
半額でした。

チーン! アリガトウゴザイマシター

わかってるよ! 全部買ったら半額でも諭吉さんがいなくなる額って事ぐらい!
でも新品半額なんてチャンスそうそうあるわけないじゃないか……!
限定版じゃなければなお好かったんだが……ま、いいや。
出来は一回見てるだけに保障済みであるし。


ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説
tu4氏がブログで薦められていたので、手にしてみました。
萌え系の表紙買うの久々だな……とか思いながら、帰りの電車で読んだよ。

なにこれこわい。

みんな、表紙はブービートラップよ!
生々しいエロス成分もあるし、ドロドロのヤンデレ成分もたっぷりよ!
おいおい絵買いした人はトラウマが発生するぜコレは……

が、しかし、それだけで終わらないのがすごい。
カラオケで本音をぶつけ合うシーンは何かジーンと来てしまったし、
ヤンデレビッチと思っていたみうのもあのキスシーンでは不覚にもときめいてしまったし。
特にクライマックスはパワーがあるし、読後の爽快感は非常によかった。
決して万人にオススメできるものではないが、覚悟のできた人は一読してみる価値はあると思う。

しかしこれをあえて推すtu4氏……すごい漢だといわざるを得ない。

2009年8月26日水曜日

一度だけしか言わないから愛してるふりで受けとめて

ブログを放置して約4ヶ月たったよ(挨拶)

いや、いろいろあったんだけどね。
オフとか読んだ本とか……
とりあえず定期的な更新を目標に頑張っていこう。

最近9mm Parabellum Bulletというバンドにはまっています。
もともとMUGEN動画で聞いただけだったのだがその曲がよさ過ぎて
次の日にタワーレコードへ全力ダッシュしたw

基本ロックだけど随所にあふれる昭和くささがたまらん。
おすすめは二枚目のアルバム「VAMPIRE」に収録されている「Vampiregirl」と「Keyword」。

一応つべおいておきますね、と。
・Vampiregirl
http://www.youtube.com/watch?v=FPdCJOEmuoQ


・Keyword
http://www.youtube.com/watch?v=-TFQMaI6KwY

2009年5月6日水曜日

ウッカリデスのアニ2ラジオレポ。

 5/2、大阪で行われたアニ2ラジオオフに行ってきたんよ。
 軽いレポなんよ。


・前日まで
 アマガミ落ちが多かったため生活リズムがばらばら&緊張のため
 ぜんぜん(3時間しか)寝れませんでしたー!!w
 何とか遅刻せずに新横浜までいけたのは良かったがねー。
 あと危うく将軍ケーキを忘れるところだった。危ない危ない……

・合流~大阪まで
 新横浜でBOID氏と合流。
 BOID氏は気さくな人で新大阪までいろいろな話をしました。
 ただどうしてもロワの話になると"殺す"、"死ぬ"の単語が頻出。
 ……隣のおばちゃんの目が痛かったような気がします。

・メンバーに合流。
 梅田においてずらりと勢ぞろいする年齢外見バラバラの11名。
 当たり前のごとく初対面の面々の中、ヨッミー氏だけは一発でわかった罠
 (テンションの高さで)
 ネムレス氏はチラッと会っただけでお仕事に帰還。
 入れ違いに孔明さんと合流後、カラオケに向けて移動。

・カラオケへ直行
 軍曹さんの美声ッぷりに俺が泣いた。
 保坂の歌を完璧にこなす軍曹さんきもちわるーい(ほめ言葉)
 自分が輸送したクライシス帝国土産の将軍ケーキ
 (脳細胞を無駄に活性化させる何かいりなの♪byしょーぐん)をいただく。甘酸っぱくてマジうまい。
 途中でエース氏合流。
 何だこのさわやか系……コレでロリコンでさえなければなぁ。
 ネコミミ氏の『IN MY DREAM』→『GONG』大合唱で〆。
 店の人うるさかっただろうなぁw

・晩飯
 マスターお勧めの店へ移動。なべがおいしい。
 せんせー、お通しからメインまでもやし料理なのは空気読みすぎだと思います
 自分、地図氏、BOID氏、孔明さんは酒が入ったものの、それ以外の面子は素でアレだよ!>テンション
 しかも孔明さん以外ビール一杯なので大して酒は回ってないよ!w
 そして相変わらず『死』や『殺』という単語の頻出する会話続行☆ ……ゴメンね、店の人!w
 そして食事が長引き、間に合わないとわかり、軍曹さん、感電氏らがあせる中、
 それ以外の面子は割かしのんきだったよね……

・ラジオ開始
 軍曹さんと感電氏はマジでラジオの人なんだなぁ。こなれてる感じが素敵。
 あと孕ませコールやめいw 史上最悪のコールだよ!w

・アニ2語り前半
 支給品語り。なんだかんだで思い出せるんですよねー。
 クロミラ語りに参加できなかったのは残念。
 でも語りたい事は結構語れた気がするぜw
 ルルスバ氏(なのはロワ、ルルエピ)の人や脱衣拳氏(らきロワ)がスカイプで乱入。
 ルルスバ氏が実にラジオっぽい声をしてらっしゃる。

・軍曹さんと感電さんの美声朗読会。
 朗読開始。
 軍曹さんに"野生の福山"、"野生の名塚"タグが付くことは確定的に明らか。
 C.C.も演技だけで雰囲気ができてるのがほんとすごいよ。
 特に『~も死んだ!』連呼のところは鳥肌たった。
 コレだけで大阪に来た会があったと思わせられるほどに圧倒。
 そしてあの問題作でみんな抱腹絶倒。 あの人発想がホントゲッター線だよ。
 軍曹さんは『前半の俺の努力返せよー!』と拗ねてしまいましたがw


・アニ2語り後半
 軍曹さん(風邪気味&喉酷使)、感電氏(準備で疲労困憊)がダウンなされたのを
 いいことにPCの前を占拠。
 ええ、深夜帯一番しゃべってたの俺ですサーセンwwwww
 最終的には自分(ウッカリデス)、ネコミミ氏、地図氏、BOID氏、エース氏、ヨッミー氏が残ったのかな?
 紳士氏が復活したりしなかったり。
 なんだかんだで書き手さんごとに話を振り返っていきました。
 いろいろな視点で見たり、裏話が聞けたりで大満足。
 ネコミミ氏アニ1を参考にしてるって時点で、アニの血統ってのが見え隠れしてたなー。
 そして漫画ロワとの違いがすごい浮き彫りになったw
 ことあるごとに『何だ、漫画ロワは何も考えてないって言いたいのか!』と絡んできたBOID氏が面白い。
 録音は切れちゃったけど、結局7時ごろまで喋ってた。

・終了後、
 徹夜後、ロッ○リアでダウン。
 ドS氏とBOID氏が『拉致時点から話書こうぜ! こう、拘束具とかつけて!』みたいな話を朝のロッテリアで話してたのは覚えてる。
 ……冷静に考えるととんでもない会話してるなぁ自分らw
 ロッテリア店員さんごめんなさいーw

 限界になりながらも山口の実家に帰省。
 立ちっ放しで眠すぎて倒れそうになったのは初めてだw
 その後一日中泥のように眠る。

 結論、すごい楽しかった。
 直接会ってロワ話をするのってチャットとはまた違う魅力に溢れている。
 バカ話もできるしねw
 また機会があれば参加したいんだぜ!

2009年3月23日月曜日

チクチク進めろ

電車の中でスパロボKをチクチク進める。
ルージ君のパートナーはミィ様固定。
コレ、ウッカリデスの中で常識あるよ。

しかしみんな毎日よくあんなにブログ書けるなぁ。
自分は書きたいことはあるが上手く言語化できない。
日常生活でも必須スキルだよなぁ、コレ。
普段から風景を文章に変えてみる訓練とか役に立つのかなー。


シンケンジャー。
青がウザ可愛いんですがどうしてくれよう。

ディケイド。
う、うむぅ……2週間で4人ライダーをというのが無理なのはわかる。
……が、微妙感は否めないね!
クウガ、キバが"本編と真逆の関係"だったのに対して龍騎、ブレイドはそうでもなかったしなぁ。
ジョーカーとカリスが単なる悪役だったのはつらいぜ!
そしてユウスケ変身しろ。ミラーワールドじゃないんだからw
次のファイズに期待。超期待。

2009年3月21日土曜日

スパロボK、購入

スパロボKやっと手に入ったー!
と言うわけでいそいそプレイ。
ゴーダンナーは未見なのでなんともー。うーむ、最近アニメを見る気力が無くてなー。

あーでも光司なんかいいなぁ……

2009年3月1日日曜日

アニ2最終話担当分(3)

もう三月半ばだと……!?
こ、これは罠だー! 粉バナナー!

それはそれとして
続き、ラスト。


クロミラカミナ死亡パート。
正直一番力入れました。
テーマはまんま『燃え尽きる命』。
ネコミミプロットではクロミラと一緒に死ぬ感じでしたが、
じっくり心情を書きたいよねぇ、ということで変更。

カミナのキーワードは"背中"。
『あの背中だけ追いかけて、ここまできたんだ』
とはこのロワにおけるカミナの立ち位置だなぁ、と。
原作と違い、回りの人間が次々死んだり、
シモンの思い出補正のない等身大のカミナは弱かった。
けれどだからこそ最後の最後に輝けたのかな、と思ったり。

そしてクロミラ死亡。
テーマは『人間』。
人間への憧れと道理を蹴っ飛ばすというグレン団の教えが実にしっくり来た。
普通に考えれば超展開だけど、今までの積み重ねで納得できるようになった……
いやー、ほんといいキャラになったなぁ(原作とはまるっきり別人?ですがw)
最後にカミナに呼びかけるところは個人的にお気に入り。
ちなみに最後の2人の台詞はずっと前から、決めてました。

ここまでのパート、もしも個別で名づける機会があるとしたら『空色デイズ』と名づけるつもりでした。
エンドレスで流しながら書いてたし。地の文にも歌詞を数箇所仕込んであるし。
何も言わなくてもイメージしてくれた人がいたのは嬉しい限り。

◆ヴィラルの夢
イチャイチャに定評があるらしいウッカリデスのターン!

まぁ、没スレにも書きましたが丸々一度書き直してます。
そしてその第一稿を我らが編集長に見せたときのリアクションがこちら。

ネコミミ氏「……なんてゆーか、その、エロビみたいなんですが」

(・3・)アルェー?

最終回において数少ない自粛を求められた話だったという……!w
ちなみに他の人の意見。

tu4氏「売れないアイドルのイメージビデオ臭がする……」
魔王氏「(魔王氏が編集長だったらと負ったかと言う話題について)
    アレ通す奴が居たら編集長更迭だよ!w」

……あれ、おかしいな。モニタがぼやけて前が見えませんよ?

おかげさまでチャットにおいて「腹ボテスキー」だの、「ウッカリ妊娠デス」だの
「ウッカリ家族計画」だのといった不名誉な称号をいただきました。
あのね君たち、それ誤解されるから。
特に最後のは絆箱にでもなれと言うか。準が好きだが何か?

閑 話 休 題。

ヴィラルということで"嗅覚と体温"をテーマにもってきた結果がこれだよ!
ちなみに当初娘には「ハヤテ」という名前がついてました。
自重しないとどこまでも暴走するね、俺w


◆総括
まさか最終話に関わらせていただくことになるとは思いませんでした。
自分の担当した場所がクライマックスすぎて『楽しんでるの俺だけじゃね?』と
不安でしたが、楽しんでいただけたみたいで何より。

エピローグもそこそこの頻度で投下されてるけど
彼や彼女たちが埋まるまではチャットはなしかな?
いや、今リアルがやばいのでその方が有難いのですがw

まぁあの問題作なエピローグに関してはマタ今度w

2009年2月27日金曜日

アニ2最終話担当分(2)

よっしゃ、予約取れた!これで勝つる!
……蛇足にならないように全力を尽くすぜ!


それはそれとして続き!


◆出撃、グレンラガン
フラグ回収パート。個人的なテーマは『静かに燃える』。
我ながらよく書けたんじゃない?というパート。

「フラグがない」「働けカミナ」とか言われてたカミナですが実は、

・ニア⇒スパイク
・ガッシュ⇒ねねね
・シモン⇒舞衣
・ヨーコ⇒ジン
・ビクトリーム⇒スカー

と誰が生き残ってもフラグが収束するように出来ていました。運命スゲェ。
何か食わせよう、と思ったら丁度スパイクがチャーシュー持ってたりね。


……まぁ上の図を見ても分かるように完全にハブだったのはゆーちゃんだった罠。その救済も含めての人間問答だったわけですがちょっと唐突だったかなと反省反省。
……しかし上手い具合にフォワードに縁のある物が集まったって話ですよ。
本来の持ち主は全員死亡。でもどれもが新しいパートナー(マッキャリかわいそう)を見つけた状態で。本当に皮肉だよなぁ……とか思いつつ、クロミラの旅立ちのシーン。
背中で語る男の美学。


そして友情合体。
あくまで友情です。体は女ですが心は男ですので。
地の分も全部"彼"で通してますからね。

ネコミミ編集長からの指令は「2人になっちまったな……」みたいな雰囲気で、とのことでしたが
気づけばクロミラに『どんなときでももう2人じゃない』答えさせてしまっていた。
だけど後悔はしてない。

そしてシモンとの皮肉な再会。
編集長がプロットに入れ忘れたフラグ。
編集長のフラグ着目能力にはただ脱帽するばかり。

「――行くぜ相棒」「――Allrght,mybuddy」

このやり取りはお気に入り。
まさかカミナの台詞が声ネタだとは誰が思うだろうか(モンゴリアーン)



◆VS師匠

やはりみんな予想していた師匠出現。
いやー、いいところで次スレに移ったよねw


戦いを見守るスパイクたちはお気に入り。
男の子にはかっこいい物を見ると動きの止まる遺伝子があるのですよ。

ヨーコさんとのフラグ回収。こういう時位置をごまかせる巨大戦&MAP兵器エヌマエリシュは便利だ。地味にトップを狙えパロだということに気づいてくれて嬉しかったw

そして個人的に最も問題だと思っていた『多元ロワ世界』。
正直一番チャットで反応を見てみたかったパートでもあるw
『多元世界』とか言う設定がなけりゃ出来ない超展開。

機会と時間があればもっといろんなロワ回りたかったなぁ……

キング・オブ・ハート継承は土壇場で織り込んだネタ。
深い考えなくフラグ収束の一環として仕込んだんですが、

ネコミミ氏「あの世界で拳を打ちつけたときに移ったんですよね?」
ウッカリデス「……!」

うん、人間万事塞翁が馬(オイ


そしてつき、撃破――月を砕く場面は「いっけええええええクロミラァァァァァ!!」と思ってくれれば俺の勝ち。


今日のところはこのぐらい、以上!!

2009年2月24日火曜日

アニ2最終話担当分(1)

ウッカリデスが担当したのはクロミラ覚醒~ヴィラルの夢まで。
一番盛り上がるパートを担当しました。
おかげで書いてる途中で何度も自身の実力の足りなさを実感するハメに。
『何これ、俺以外すごすぎネェ?&これ書いて盛り上がってるの俺だけだったらどうしよう』とか何度思ったことか。
(まぁこれは今でも思ってることですが)


◆クロミラ、ブリと覚醒
ネコミミ編集長からの指令は「クロミラ+ブリ=クロミラマン」。
クロミラが人間になるとか誰でも考えるけど「ブリと合体させようぜ!」とかネコミミ編集長マジ宇宙人。
……え、誰もクロミラ人間化を考えなかっただと……?
いやいやどう見ても人間になるフラグですよ。
っかしーなー……

ガッシュとの再会は本来ならもっと後を想定していたのですが、後述のシモンの件により、ここにもってきました。結果的には次のパートがすんなり行ったので、人間万事塞翁が馬(行き当たりばったりとも言う)

◆クロミラとメンバー合流
ガッシュのおかげですんなり合流できたと思います。
クロミラの人間体がティアナだということに驚きの声があったことに驚き。
おかげで編集長からも『体は女、心は男とはウッカリ氏もコアなところを狙いますな……』と言うコメントをいただきました。

……いやいやいやいや、そんなニッチな趣味はないですよ!?
冷静に考えたらクロミラが姿を借りるとしたらティアかカミナでしょう?
セブンが薩摩次郎の姿を借りてモロボシ・ダンになったように!
メビウスがバン・ヒロトの姿を借りてヒビノ・ミライになったように!
かといって「今夜は俺とお前でダブルカミナだ!」は絵面的にちょっと……ねぇ?

そしてすっかり忘れられていたフリードに涙。


◆カミナ死亡、一撃入魂パンチ
カミナ死亡→リザレクトキアイ!
であったばっかりのころ、絶対叩きつけられたの根に持ってるよね!
クロミラに「歯食いしばれ」やらせたかったのでこの流れに。

……はい、今回の反省パートです。
折角ネコミミ氏や魔王氏が持ち上げてくれてたんだから一気に行くべきだったかな? あとギャグが滑ったような気もします!

ギルとの問答も正直苦戦。Wf氏のあとでギルをらしく書くことの何と難しいことか!! あの人たちほんとすごいわ……
でもクロミラの答えをかけた点は自分で評価する。
『カミナは凡人で、クロミラは支給品。でも2人そろえば無敵。炎となったカミナたちは……無敵だ!』
使い古された言葉ですが1×1は1でなく∞なのです。

あとカミナとクロミラの天井を突き破りたいってシーンは魔王氏のを読んだ瞬間さくさく書いていた。偉大な文章があると、もう、筆が進む進む。


とと、今日のところはこのぐらいかなー

アニ2完結

アニ2完結おめでとうー&ありがとー!!
このロワに参加したときはまさか自分が最終回に参加できるとは思ってませんでした……
ネコミミ編集長おつかれさま&そしてありがっとおおおおおおおおっ!!

自分の担当部分については色々語りたいことはあるが次回以降!!

2009年2月18日水曜日

疲労コンバイン

落ち込んだりもするけれど、私は元気です。

……ここまで忙しいと笑えてくるNE!

2009年1月15日木曜日

ラッキー☆ちゃんねる

せんせぇー! 気づいたらもう一度ロワに参加させられてますよ自分ー!?

……ということで書き手ロワより参戦させられてしまってますね、自分w
らきロワが開始されるまで知らなかったよ……
それはそれとしてどうなるか期待せざるを得ない。

2009年1月9日金曜日

あけおめ

皆様新年明けましておめでとう。今年もよろしく。

……というべき日から、一週間以上過ぎてから書いてみる。
まさに ス ロ ウ リ ィ。

『神は拙速を尊ぶ』と何処かの烏天狗も言ってたし急がないとね色々と!

それにしても自分はお仕事の手順が悪すぎる。
無限ではない時間をどれだけ執筆に回せるか――
社会人として時間を有効に使うため、常に考えて行動したい物ですね。